出場停止とけずバルサ退団し日本帰国へ、久保建英選手の経歴は? [スポーツ]
バルセロナの下部組織に所属する久保建英選手がクラブを退団して
日本に帰国するというニュースをスペイン紙が報じました。
FIFAは昨年の4月に、バルセロナに対して
18歳未満の外国人選手の獲得・登録に違反があったということで、
今後2度、移籍市場での補強の禁止を決定してますが、
このときの外国人選手の一人に久保選手が含まれていたため、
久保選手自身も1年半以上にわたって
公式戦に出場できない状態が続いていました。
しばらくはバルセロナで在籍し続ける方向で模索していたものの、
結局退団を決意するに至ったようです。
退団後、数日中には日本へ戻る予定とのことです。
★久保選手の経歴は?
久保選手は2001年6月4日生まれの14歳。
2009年に川崎フロンターレのジュニアセレクションに合格し、
翌年4月には川崎フロンターレU-10に所属することに。
2011年には10歳にして、
カンテラ(スペインリーグ・バルセロナの下部組織)でプレー開始。
13歳未満の選手は地元出身者しか契約できない中で、
当時10歳の久保選手の契約は異例のケースでした。
アレビン(11~12歳年代)Cチーム在籍時においては、
チーム内得点王にも輝いた実績もあり、
翌シーズンにはAチームにおいて、
リーグ戦・カタルーニャ杯優勝を経験しました。
インファンティル(13~14歳年代)に所属してからは、
前述の補強問題によって試合出場機会こそありませんでしたが、
周囲によれば、着実に成長しているとのこと。
退団は本人にとって残念だと思いますが、
新天地でさらなる飛躍を期待してます。
将来が楽しみですね。